連番を振る
一覧表などを作成する時に、1,2,3,・・・と連番を振りたい場合に役立つ小技です。
ここでは2つの方法を紹介します。
① オートフィル
1つ目の方法は、オートフィルです。
アクティブセルの右下角にカーソールを持って行き、カーソルが+に変化した状態にします。(下図参照)、
そのままの状態で[Ctrl]キーを押しながら、マウスを左クリックし、下又は横方向にドラッグします。
[Ctrl]キーを押したままにして左クリックをやめると、セルに連番が入力されます。(下図参照)

この方法は非常に簡単で、難しい操作がない為、覚えておくと、重宝します。
難点は、行や列を削除したり追加した際、改めて連番を振らなくてはいけない事でしょう。
② row関数による連番表示
もう1つの方法は、行の追加削除には対応する様、関数を用いて自動的に列の連番を振り直す方法です。
方法としては、開始したいセルに
=row()-[開始したい行番号-X]
を入力し、その数式を下の行にコピーしていく方法です。
ちなみに[ X ]の数値は、
開始したい行番号から-1した数値
にすると、1から始まります。
下図は11行目から始めましたので、11-1=10で10としています。
アクティブセルの右下角にカーソールを持って行き、カーソルが+に変化した状態でマウスを左クリックしながら、下方向にドラッグします。左クリックをやめると、連番が入力されます。