小技17

入力出来る範囲を制限する

入力フォームなどを作成する時、入力エリア以外に入力出来ない様、入力制限をかける方法を紹介致します。
例として、下の住所録の入力フォームを題材にして、入力欄以外に入力出来ない様にする設定を説明していきます。


作業手順

① 全てのセルを選択する。(ワークシートのコーナーをクリック)

入力制限1


② ホーム>セル>書式>セルの書式設定 を選択。
2003以前の場合:書式>セル を選択


入力制限2

③ セルの書式設定のダイアログの保護タグをクリック。
” ロック “のチェックボックスにチェックを入れ、” OK “をクリック。


セルの書式設定2-保護

④ 入力範囲を選択し、②の操作を繰り返す。

入力制限3

⑤ セルの書式設定のダイアログの保護タグをクリック。
” ロック “のチェックボックスのチェックを外し、” OK “をクリック。


セルの書式設定2-保護解除

⑥ 校閲>シートの保護を選択し、シートの保護ダイアログで、下図の項目にチェックを入れ、” OK “をクリック。
2003以前の場合は、ツール>保護>シートの保護 を選択し、シートの保護ダイアログで、全ての項目にチェックを入れ、” OK “をクリック。
いずれの場合もパスワードをこの段階で設定すれば、解除をする時、パスワードを要求されます。

入力制限4

⑦ 以上で設定は完了です。④で設定したエリア以外に入力や変更を行おうとすると、メッセージボックスが現れ、変更出来ないことを伝えます。


入力制限5

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